• 山地災害防止キャンペーン&土砂災害防止月間

    5月20日(土)〜6月30日(金)は山地災害防止キャンペーン、6月1日(木)〜6月30日(金)は土砂災害防止月間げなばい。

    この機会に、避難用品(非常持出品)の見直しや避難経路・避難所等の再確認をしてみらんね?

    みんなで防ごう土砂災害

    【山地災害防止キャンペーン】
    5月20日(土)〜6月30日(金)

    【土砂災害防止月間】
    6月1日(木)〜6月30日(金)

    身を守るには「早めの避難」が第一です。

    土砂災害は降雨などにともない突然発生します。土砂災害から身を守るには、災害情報を正しく理解し、避難経路、避難場所を確認しておくなど「日頃の備え」、そしていざというときの「早めの避難」が大切です。

    詳しくは、日之影町防災マップ(日之影町ホームページ)をご覧ください。

    雨の強さと降り方

    1時間雨量 10〜20mm
    予報用語:やや強い雨
    イメージ:ザーザーと降る

    1時間雨量 20〜30mm
    予報用語:強い雨
    イメージ:どしゃ降り

    1時間雨量 30〜50mm
    予報用語:激しい雨
    イメージ:バケツをひっくり返したように降る

    1時間雨量 50〜80mm
    予報用語:非常に激しい雨
    イメージ:滝のように降る

    1時間雨量 80mm以上
    予報用語:強烈な雨
    イメージ:息苦しくなるような圧迫感がある

    1時間雨量 120mm以上
    予報用語:記録的短時間大雨情報
    イメージ:土砂災害や浸水、河川の洪水の発生につながるような、まれにしか観測しない雨量

    8つの危険信号に注意してください!

    山地災害が起こる多くの場合、山の斜面や川の流れをよく観察してみると、事前に危険信号と思われる変化がキャッチできます。特につぎの8つの危険信号に注意してください。

    1.川がにごった
    川がにごり、木の枝などが混ざりはじめた
    もしかして、上流で山くずれが発生?

    2.水位が下がった
    雨が降り続いているのに川の水位が下がった
    もしかして、山くずれが川の水をせき止め、はん濫の危険が…。

    3.亀裂が走った
    山の木が傾いたり斜面に亀裂が走った
    もしかして、地すべりや山くずれの前ぶれ?

    4.石が落ちてきた
    山の斜面から石が落ちてきた
    もしかして、山くずれの前ぶれ?

    5.わき水が止まった
    今までかれたことのないわき水が止まった
    もしかして、地下水の流れが変わり、地すべりの前ぶれ?

    6.わき水が増えた
    わき水の量が急に増えた
    もしかして、地下水の流れが変わり、地すべりの前ぶれ?

    7.井戸水がにごった
    普段澄んでいる沢や井戸の水がにごってきた
    もしかして、上流の沢の山くずれが原因?

    8.地鳴りがする
    地鳴りの音が聞こえてきた
    もしかして、山くずれ発生のサイン?

    非常持出品を準備しよう

    災害が発生した時に持ち出せるように準備しておきたい避難用品などを紹介します。

    あまり重いと避難に支障が出るので、大人の男性では15kg、女性では10kgくらいまでを目安にリュックサックなどに詰めておきましょう。

    非常持出品は家族構成や健康状態の変化によっても必要となるものや量が変わってきます。定期的なチェック、見直しを忘れずに行いましょう。

    【非常持出品例】
    貴重品、常用薬、懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話、緊急医療品、生活用品(ライター・ろうそく・ハサミ・カッター・缶切り・ビニール袋・ティッシュペーパー・ウエットティッシュなど)、衣類、ヘルメット、防災ずきん、ペットボトル入り飲料水、非常食、筆記用品など

    ※あくまでも例ですので、自分の家庭に必要なものを準備しましょう。

    日之影町回覧板情報「広報ひのかげ5月号(No.696)」より一部抜粋