県北救急医療ダイヤルについて
2023/06/21
「県北救急医療ダイヤル」って知っちょるね?
比較的軽い症状の場合に、医師や看護師が医療機関受診の必要性や応急処置などをアドバイスしてくれる電話相談サービスばい。軽症や受診の目安を知りたい場合は、夜間診療や時間外診療を受診する前に「県北救急医療ダイヤル」を利用してみての。
いざという時にすぐかけられるように、あらかじめ電話番号を携帯電話等に登録しちょっての。相談は無料で、平日は17時〜翌朝8時まで、日曜・祝日・年末年始は24時間つながるばい。
県北救急医療ダイヤル(無料)について
医師や看護師が無料で相談を受けます
赤ちゃんからお年寄りまですべての人に対応します!「子どもが夜中に熱を出した、どうしよう?」、「不意のケガの応急手当、どうすればいい?」といった場合に、電話による相談を受け付け、医師や看護師が医療機関受診の有無や受診の時期、さらには家庭で実施可能な応急的な対応方法等のアドバイスを行います。
【県北救急医療ダイヤル】
0120-865-554
(ハローゴゴゴジ)【対応時間帯】
■平日
午後5時〜翌朝8時■日曜・祝日・年末年始
24時間対応【利用方法】
①専用ダイヤル(0120-865-554)にお電話ください。
↓
②相談員に電話がつながりましたら、年齢・お住まいの市町村をお聞きしますのでお答えください。
↓
③その後、症状等をご相談ください。※相談内容等、ご利用者のプライバシーは守られますので、ご安心ください。
※この電話相談は、診療や治療をするものではなく、助言によって相談者の判断の参考にしていただくものです。あらかじめご理解の上、ご相談ください。
※「意識が無い」、「多量の出血がある」等、明らかに緊急を要する場合には、すぐに119番にご連絡ください。
県北救急医療ダイヤルとは、「発熱」、「吐き気・おう吐」、「胃痛・腰痛」、「発疹・湿疹」、「不安・緊張・落ち着かない」といったような比較的軽い症状の場合に、医師や看護師が医療機関受診の必要性や応急処置など、国内に限らず海外からの相談にもアドバイスをしてくれる電話相談サービスです。
令和4年1年間の西臼杵地域からの利用回数は36回で、高千穂町22回、日之影町9回、五ヶ瀬町5回と、もっと多くの方に「県北救急医療ダイヤル」について周知していく必要があると考えています。
そこで、利用したいと思った時に電話番号が思い出せないことがあるかもしれませんので、まずは、携帯電話をお持ちの方であれば「県北救急医療ダイヤル」の電話番号登録をお願いします。
また、高齢者で固定電話のみの方であれば、役場福祉保険課や保健福祉総合センターげんき荘に、名刺サイズの案内カードが置いてありますのでそちらを電話機周辺に貼るなどしてご利用いただけたらと思います。
さて、現在の西臼杵3病院の救急医療体制については、土曜日、日曜日、祝日を含む平日の夜間診療、いわゆる時間外診療を医師1名、看護師1名で対応している状況です。
また、患者さまの容体によっては、放射線技師や検査技師も呼び出しで対応をするなど多くのスタッフの献身的な働きによって救急医療体制が維持されています。
下記は西臼杵3病院における時間外診療の受け入れ実績です。医師や看護師など医療を支えるスタッフの数が限られている中でこれだけ多くの患者さまを対応するには限界があります。
救急外来は、一般の外来とは違い夜間や休日に救命処置や入院など緊急性のある患者さまを対象に診療を行う外来です。しかし、緊急性を要しない軽症で受診する、いわゆる「コンビニ外来受診」が増加すると、救急搬送される緊急度が高い患者さまの受け入れが難しくなってしまいます。
引き続き西臼杵3病院の救急医療体制を維持していくためにも皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
西臼杵3病院における時間外診療の実績(R3年度)
■救急医療実績
※()は、うち入院件数。《救急車搬送件数》
◯高千穂町立病院…283件(135件)
◯日之影町立病院…29件(10件)
◯五ヶ瀬町立病院…21件(16件)《ウォークイン来院件数》
◯高千穂町立病院…2240件(145件)
◯日之影町立病院…160件(56件)
◯五ヶ瀬町立病院…470件(56件)
※ウォークインとは、徒歩や自家用車で直接来院すること。【お問い合わせ先】
延岡市地域医療対策室
電話:0982-22-7066【事業団体】
宮崎県北部広域行政事務組合
(延岡市・日向市・門川町・諸塚村・椎葉村・美郷町・高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町で構成)
◆ひむか共和国ホームページ(宮崎県北部広域行政事務組合)
https://www.kitahimuka.jp/kodomo/高千穂町回覧板情報「広報高千穂6月号(No.681)」より抜粋