蚊やダニ対策について
2023/07/12
蚊やダニの中には病気を持っちょるものもおるばい。特に活動が活発になる夏の時期は、肌の露出を少なくしたり虫除け剤を使用するなどして、刺されない・咬まれないように対策をしての。
感染症の運び屋 蚊・ダニから身を守れ!
蚊やダニの中には病気をもっているものがおり、刺されない・咬まれないようにすることが大切です
■蚊が運ぶ感染症
デング熱・チクングニア熱・ジカウイルス感染症・日本脳炎など■ダニが運ぶ感染症
日本紅斑熱・つつがむし病・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・ダニ媒介性脳炎・ライム病など宮崎県内では、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告数が全国で最も多く、死亡者も出ています。
【ダニ対策・蚊対策】
●肌の露出を少なくする
※帽子・手袋を着用し、首にタオルを巻くなど
※シャツの裾はズボンの中に、袖は手袋の中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる
●明るい色の服を着る
●虫除け剤を使用する(「ディート」や「イカリジン」を含むものが有効です)【ダニに咬まれたときの対処法は?】
●無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置をしてもらいましょう
●ダニに咬まれた後、数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状が認められた場合には医療機関を受診してください
●受診時には①野外活動の日時②場所③発症前の行動を伝えてください【ダニはどんなところにいるの?】
●民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道などにも生息しています
●シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息しています【蚊を発生させないためには?】
●幼虫が発生しそうな水たまりの除去・清掃を定期的に行いましょう
●下草を刈るなどして、成虫が潜む場所をなくしましょう<水たまり除去・清掃>
・植木鉢の受け皿
・雨除けのブルーシートや古タイヤに溜まった水たまり
・雨ざらしの用具
・屋外に放置された空きビン・缶・ペットボトル
・詰まった排水溝<下草刈り>
・風通しの悪いやぶ・草むら公園、学校、寺社、空海港、駅などの施設を管理されている方もご協力をお願いします!
【お問い合わせ】
宮崎県感染症対策課
電話:0985-44-2620
県内保健所でも相談を受け付けています◯感染症の運び屋 蚊・ダニから身を守れ!(PDF)
高千穂町回覧板情報より