• 制限運転の宣誓による交通事故の未然防止について

    「制限運転」って何か知っちょるね?

    65歳以上の高齢者が、自分で、運転しない時間帯や場所、天候などの条件を決めて運転することばい。

    条件を決めて、気持ちや体調に余裕があるときに運転することで、交通事故を未然に防ぐ自己啓発活動ばい。

    「制限運転」で交通事故の未然防止

    近年、全国的に交通死亡事故は減少しているものの、高齢運転者が当事者となる交通死亡事故は増えています。

    宮崎県内でも、高齢者による事故の割合が増加し続けていることから、65歳以上の方に「制限運転」宣誓による事故の未然防止に取り組んでいます。

    【制限運転の例】
    ◯体調が悪いときは運転を控える。
    ◯高速道路、長距離の運転を控える。
    ◯夜間、雨天時、通学時間帯の運転を控える。
    ◯速度を控えて運転する。
    ◯混雑した場所での運転を控える。
    ◯概ね1時間以上の連続した運転を控える。
    ◯不慣れな場所での運転を控える。

    などのように、自動車などを運転しない時間帯や場所、天候などの条件を決め、気持ちや体調に余裕があるときに運転することで、交通事故を未然に防ぐ自己啓発の活動です。

    交通事故を未然に防ぐことは、自分や相手だけでなく、家族や大切な人を守ることにもつながります。

    宣誓することによって法的な制限が生じるものではありませんので、家族や大切な人の協力のもと、積極的な宣誓をお願いします。

    制限運転について(宮崎県ホームページ)

    【お問い合わせ】
    高千穂警察署 地域交通課
    電話:0982-72-0110

    高千穂町回覧板情報「広報高千穂9月号(No.684)」より