• 都市部緊急事態宣言を受けて町長からメッセージ

    ・東京都をはじめ7都府県に緊急事態宣言が発令されたばい
    ・都市部訪問や帰省した人は2週間の自宅待機をしてくんないの
    ・「コロナ疎開」は感染拡大のリスクを高めるばい

    【都市部への訪問と帰省自粛、及び健康観察の強化をお願いします】

    「コロナ疎開は感染拡大のリスクを高めます」

    4月7日、東京をはじめ、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に、緊急事態宣言が発令されました。

    これを受け、高千穂町をはじめとする地方では、コロナウィルス感染症の感染拡大が進む都市部からの一時帰省(コロナ疎開)を懸念しています。国は、対象地域の都市部から地方への移動を控えるよう要請していますが、強制力はなくそれを止めることはできません。

    宮崎県内では今日現在で16例の感染確認がありますが、その殆どが都市部や海外への訪問歴があった、あるいはその様な感染者との接触があったと報告されています。このことから、特に緊急事態宣言対象地域への訪問、あるいは帰省は控えていただくよう、また都市部で生活するご家族に留まってもらうための助言を強くお願いいたします。

    もしも、帰省あるいは訪問歴のあった対象者がおられる場合には、可能な限り2週間は自宅待機にて健康観察し、他人との接触を控えていただくようお願いいたします。また、周囲からの助言・指導を強く希望いたします。

    高齢者の多い地方では、感染拡大により命を失うリスクが高く、医療崩壊を招きかねないことをよく認識いただき、適正な対応についてご配慮をお願いいたします。

    大切な命を守るため引き続き意識を高く持って感染予防対策に取り組みましょう。

    令和2年4月9日 高千穂町長 甲斐 宗之

    更新日:2020年04月10日

    都市部への訪問と帰省自粛、及び健康観察の強化をお願いします