【高千穂町】事業譲渡の調印式が行われたばい【全国2番目の事例】
2020/01/10

2020年1月9日に、高千穂町で漬物製造をしちょる「ひやくしようや」さんの事業譲渡調印式が高千穂町役場であったばい。体調を崩された代表の那須國夫さんが後継者人材バンク制度を利用して、県内で地域おこし協力隊をしよらした、お二人に事業譲渡したげなよ。よかったね〜。
以下、高千穂町役場のホームページより
ひやくしょうや 事業継承へ
高千穂町内で漬物などを製造している「ひやくしようや」(代表:奈須國生さん)さんが体調を崩され、後継者もいないことから、後継者人材バンク制度を活用、第3者が事業継承することとなり、1月9日(木曜日)高千穂町役場会議室において、両者を繋いだ宮崎県事業引継ぎ支援センター、高千穂町長などの立ち合いの元、事業譲渡契約の調印式が執り行われました。
引き継がれるのは、県内で地域おこし協力隊を経験している曽根啓明さんと大内康勢さん。
お二人は新たな会社を立ち上げ、曽根さんが、奈須さんご夫妻から製造法を学び、大内さんが営業をされるそうです。
事業を引き継ぐ曽根さんは「高千穂ブランドというものを高めていけるような商品を目指していきたい」とその決意を語られました。
後継者人材バンク制度を活用し地域おこし協力隊員が事業を引き継ぐのは、宮崎県川南町に次いで全国で2例目になります。
奈須さんが体調を崩されたのは残念ですが、高千穂の味が次の世代へこうして引き継がれることは大変うれしく思います。曽根さん、大内さんには是非がんばっていただきたいですね!
宮崎県事業引継ぎ支援センターでは、このように何らかの理由で事業継続が困難になった事業主の相談にのっています。是非、ご活用ください。
宮崎県事業引継ぎ支援センター
0985-72-5151
高千穂町企画観光課商工振興係
0982-73-1207